椎名誠さんがおじいちゃん

気付けば自分もおじいちゃん(予備軍)

もうすぐ60歳が目の前になり、久しぶりに会った中学時代の友人もそれなりに年を取り、息子も二十歳を過ぎて今まで生きた年数よりこれから生きる年数が少ないんだなぁとシミジミ。

老眼になってすっかり本を読まなくなってしまった。

パソコンやスマホで読み物が見れるのも本を遠ざけているひとつかな。

20歳代にきっかけは忘れたが椎名誠さんの本を読み始めた。

少々軽薄な表現が読みやすく、どこかヒョウヒョウとした感じもした。

小説も書かれていたが僕は椎名誠さんのエッセイの方を好んで読んでいました。

椎名誠さん(Wikipediaより引用)はこんな方。

椎名 誠(しいな まこと、1944年6月14日 -)は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、映画監督。日本SF作家クラブ会員。


代表作は、自身で『昭和軽薄体』と称した文体で書かれた『さらば国分寺書店のオババ』、『あやしい探検隊』シリーズなどの随筆[1]、自身の家族をモデルにした私小説『岳物語』、そして戦争により文明が破壊され、荒廃・汚染された環境というディストピア的な未来世界での冒険を描いたSF小説『アド・バード』『武装島田倉庫』など。


また日本各地、世界各地の特に辺境に頻繁に赴き、多くの旅行記と映像記録を発表しており、紀行作家、旅行家としての面も大きい。 

 

特に惹かれたのが椎名誠さんの友人たちと始めたキャンプ。

椎名さんの影響で始めたキャンプ(写真はイメージ)

ちゃんと会の名前もあって「東日本何でもケトばす会」、略して「東ケト会」。

あちこちでキャンプして酒を飲み、飯を食うというエッセイですが表現方法というか文体がとても面白くて。

僕も友人たちとキャンプに行き始めたのも椎名誠さんの影響です。

事前に「しおり」を作って参加者の近況や新しく参加する人の紹介など結構凝って作ってました。(懐かし)

30歳代になり結婚してその後数回のキャンプのみ。
40歳代、そして50歳後半になりキャンプの楽しさは理解していますが準備と後片付けを考えると億劫になりますね。

最近知った椎名誠さんのこと。

先日、椎名誠さんの友人の目黒さんがお亡くなりになったと記事を読んで椎名さんの近況をと検索したらお孫さんがいるということ。

コロナに感染していたということ。

お孫さんに結構メロメロなようでその事を書かれている本も刊行されているようなのでそのうち手にしようと思います。